第100回午後問題61
卵巣癌の特徴はどれか。
- 20歳代での発症が多い。
- 初期の段階では無症状の場合が多い。
- ホルモン療法には腫瘍縮小効果がある。
- ヒトパピローマウイルス感染が関与している。
正解 2
- 20歳代での発症が多い。
- 卵巣癌は、幅広い年代で発症し、最も多いのは40~50歳代である。
- 初期の段階では無症状の場合が多い。
- 卵巣癌は、初期の段階では自覚症状がほとんどないことが多い。
- ホルモン療法には腫瘍縮小効果がある。
- ホルモン療法は、エストロゲンの作用阻害、産生抑制によって、癌細胞の増殖を抑制する治療法である。エストロゲンによって増悪する乳癌や子宮体癌に対して有効である。
- ヒトパピローマウイルス感染が関与している。
- ヒトパピローマウイルスは子宮頸癌の原因となる。