第100回午前問題65
Aさん(78歳、女性)は心筋梗塞の再発作で入院した。治療経過は順調であるが、日常における行動範囲が拡大しない。Aさんは「心臓に負担がかかるから休んでいたい」と言う。Aさんへの言葉かけで適切なのはどれか。
- 「それでは、休みましょう」
- 「息が上がる程度に動きましょう」
- 「不整脈があっても大丈夫ですよ」
- 「負担がかかると思うのはどんなときですか」
正解 4
- 「それでは、休みましょう」
- 行動範囲を拡大していけるような言葉かけが必要である。
- 「息が上がる程度に動きましょう」
- 息が上がらない程度に動くよう言葉かけする。
- 「不整脈があっても大丈夫ですよ」
- 不整脈がみられる場合は休むようにする。
- 「負担がかかると思うのはどんなときですか」
- 患者の気持ちを理解し、今後の援助の方法を考える。適切な言葉かけである。