第102回午後問題14
Koplik(コプリック)斑がみられる疾患はどれか。
麻疹
手足口病
帯状疱疹
ヘルパンギーナ
正解 1
麻疹
感染初期のカタル期、発疹出現の1~2日前にコプリック斑が出現する。
手足口病
手足口病は、主に夏季に乳幼児を中心にみられる感染症で、口腔粘膜および四肢末端などに水疱性発疹がみられる。
帯状疱疹
帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスによる感染症で、神経に沿って帯状に赤い発疹と水ぶくれが出現し、疼痛を伴う。
ヘルパンギーナ
ヘルパンギーナは、主に夏季に乳幼児を中心にみられる感染症で、高熱や咽頭痛、口腔粘膜の水疱性発疹が主症状である。
© 2015 Milepost Inc.