第102回午前問題46
乳癌に対する乳房温存手術後の放射線治療を受ける患者への説明で正しいのはどれか。
- 放射線肺炎のリスクがある。
- 対側の乳癌の予防が目的である。
- 治療期間中はブラジャーの使用を避ける。
- 治療期間中はマーキングした部位を洗わない。
正解 1
- 放射線肺炎のリスクがある。
- 放射線治療後数か月から数年経って、放射線肺炎を起こす可能性がある。
- 対側の乳癌の予防が目的である。
- 乳房温存手術後の放射線治療は、再発予防のために行う。
- 治療期間中はブラジャーの使用を避ける。
- 肌を締め付けるものは避け、柔軟で肌触りがよく、刺激が少ない素材の下着を使用する。
- 治療期間中はマーキングした部位を洗わない。
- 入浴は可能であるが、マーキングが消えないよう、強くこすらずに軽く洗浄する。