第103回午後問題28
活動電位について正しいのはどれか。
- 脱分極が閾値(いきち)以上に達すると発生する。
- 細胞内が一過性に負(マイナス)の逆転電位となる。
- 脱分極期には細胞膜のカリウム透過性が高くなる。
- 有髄神経ではPurkinje(プルキンエ)細胞間隙を跳躍伝導する。
正解 1
- 脱分極が閾値(いきち)以上に達すると発生する。
- 脱分極が閾値を超えたときに活動電位が発生する。
- 細胞内が一過性に負(マイナス)の逆転電位となる。
- 細胞内は通常、負の電位(静止電位)を有している。これが一過性に正(プラス)の逆転電位となる。
- 脱分極期には細胞膜のカリウム透過性が高くなる。
- 脱分極期には細胞膜のナトリウムチャネルが開き、ナトリウム透過性が高くなる。
- 有髄神経ではPurkinje(プルキンエ)細胞間隙を跳躍伝導する。
- 有髄神経ではランヴィエ絞輪を跳躍伝導する。