第103回午前問題15

抗血小板作用と抗炎症作用があるのはどれか。

  1. ヘパリン
  2. アルブミン
  3. アスピリン
  4. ワルファリン

正解 3

  1. ヘパリン
    • ヘパリンには、血液凝固阻止作用がある。
  2. アルブミン
    • アルブミンには、膠質浸透圧の維持や薬剤など様々な物質と結合し運搬する作用がある。
  3. アスピリン
    • アスピリンは、シクロオキシゲナーゼの活性を阻害することで、トロンボキサンやプロスタグランジンの産生を抑制し、抗血小板作用と抗炎症作用を示す。
  4. ワルファリン
    • ワルファリンには、抗凝血作用がある。肝臓でのビタミンK依存性凝固因子の産生を抑制し、血栓の形成を防止する。
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