第103回午前問題61

小児の睡眠の特徴で正しいのはどれか。

  1. 新生児の全睡眠におけるレム睡眠の割合は約50%である。
  2. 乳児の睡眠は単相性である。
  3. 成長に伴いレム睡眠が増加する。
  4. 10歳ころから成人と同じ睡眠覚醒リズムになる。

正解 1

  1. 新生児の全睡眠におけるレム睡眠の割合は約50%である。
    • 新生児のレム睡眠の割合は全睡眠の約50%を占め、乳児40%、幼児20~25%と成長に伴いレム睡眠の割合は減少していく。
  2. 乳児の睡眠は単相性である。
    • 乳児の睡眠は多相性である。成長に伴い単相性に移行する。
  3. 成長に伴いレム睡眠が増加する。
    • 成長に伴いレム睡眠は減少し、ノンレム睡眠が増加する。
  4. 10歳ころから成人と同じ睡眠覚醒リズムになる。
    • 5歳ころから成人と同じ睡眠覚醒リズムになる。
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