第104回午後問題71
Aさん(60歳、男性)は、1年前に膵癌と診断されて自宅で療養中である。疼痛管理はレスキューとして追加注入ができるシリンジポンプを使用し、オピオイドを持続的に皮下注射している。訪問看護師のAさんへの疼痛管理の指導で適切なのはどれか。
- シリンジの交換はAさんが実施する。
- 疼痛がないときには持続的な注入をやめてもよい。
- レスキューとしてのオピオイドの追加注入はAさんが行う。
- レスキューとして用いるオピオイドの1回量に制限はない。
正解 3
- シリンジの交換はAさんが実施する。
- シリンジの交換は訪問看護師が実施する。
- 疼痛がないときには持続的な注入をやめてもよい。
- 疼痛がなくても持続的な注入は継続する。
- レスキューとしてのオピオイドの追加注入はAさんが行う。
- 追加注入は本人自身で行うことができる。
- レスキューとして用いるオピオイドの1回量に制限はない。
- レスキューの1回量には制限がある。