第104回午前問題41
慢性膵炎の患者の食事療法で制限が必要なのはどれか。
糖質
脂質
蛋白質
脂溶性ビタミン
正解 2
糖質
慢性膵炎では、糖質中心の低脂肪食となる。
脂質
脂質の摂取は、膵液分泌を刺激し、疼痛を引き起こす。そのため、脂質の摂取を制限(1日30g以下を目安)する。
蛋白質
蛋白質の摂取を制限する必要はない。
脂溶性ビタミン
脂肪の制限によって脂溶性ビタミンが欠乏するため、脂溶性ビタミンは十分に摂取する。
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