第104回午前問題6
思春期の子どもの親に対する行動の特徴で適切なのはどれか。
- 親からの干渉を嫌うようになる。
- 親と離れると不安な様子になる。
- 親に秘密を打ち明けるようになる。
- 親からの助言を素直に聞けるようになる。
正解 1
- 親からの干渉を嫌うようになる。
- 思春期は心理的自立の時期であり、親から距離を置こうとし、親からの干渉を嫌うようになる。
- 親と離れると不安な様子になる。
- 母親などの依存対象者との物理的・心理的分離に伴う不安のことを分離不安といい、 乳幼児期にみられる特徴である。
- 親に秘密を打ち明けるようになる。
- 思春期は親への秘密が増える時期である。
- 親からの助言を素直に聞けるようになる。
- 思春期は第二反抗期と呼ばれる時期であり、親の意見に反発しやすくなる。