第104回午前問題71
Aさん(52歳、男性)は、妻と2人で暮らしている。妻は末期の肺癌で、今朝自宅で亡くなった。主治医が死亡診断を行った後のAさんへの訪問看護師の対応で最も適切なのはどれか。
- 葬儀を手配するよう勧める。
- 医療機器は早急に片づけるよう勧める。
- Aさんの希望に沿って、死後の処置を行う。
- 本日中に死亡診断書を役所に提出するよう説明する。
正解 3
- 葬儀を手配するよう勧める。
- 死亡診断を行った直後に葬儀の手配を勧めるのは配慮に欠けている。
- 医療機器は早急に片づけるよう勧める。
- 亡くなった直後であり、まずは家族に対して故人とのお別れの時間を設けるべきである。
- Aさんの希望に沿って、死後の処置を行う。
- 死後の処置は、家族の希望に沿って行う。
- 本日中に死亡診断書を役所に提出するよう説明する。
- 死亡診断書の提出は、死亡してから7日以内である。