第104回午前問題72
在宅中心静脈栄養法(HPN)について適切なのはどれか。
- 輸液ポンプは外出時には使えない。
- 24時間持続する注入には適さない。
- 輸液の調剤は薬局の薬剤師に依頼できる。
- 家族が管理できることが適用の必須条件である。
正解 3
- 輸液ポンプは外出時には使えない。
- 輸液ポンプには携帯可能なものもあるので、外出時にも使用できる。
- 24時間持続する注入には適さない。
- 輸液の注入方法には、24時間持続注入法と、一定時間輸液を中断する時間を設ける間欠注入法がある。
- 輸液の調剤は薬局の薬剤師に依頼できる。
- 輸液の調剤は、無菌調剤室を備えた薬局の薬剤師に依頼することができる。
- 家族が管理できることが適用の必須条件である。
- 家族も管理できることは望ましいことではあるが、必須条件ではない。