第104回午前問題82
介護保険制度におけるケアマネジメントで適切なのはどれか。
- スクリーニングで介護保険の対象の可否を判断する。
- アセスメントで利用者の疾患を診断する。
- 利用者は居宅介護サービス計画書を作成できない。
- ケアサービスの提供と同時にモニタリングを行う。
- ケアマネジメントの終了は介護支援専門員が決定する。
正解 4
- スクリーニングで介護保険の対象の可否を判断する。
- 介護保険の対象の可否を判断するのは、要介護認定である。
- アセスメントで利用者の疾患を診断する。
- アセスメントで利用者のニーズを把握する。利用者の疾患を診断するのは医師である。
- 利用者は居宅介護サービス計画書を作成できない。
- 居宅介護サービス計画書(ケアプラン)は 一般的には介護支援専門員が作成するが、利用者自身でも作成することができる。
- ケアサービスの提供と同時にモニタリングを行う。
- ケアサービスの提供と同時にモニタリングを開始する。定期的に実施状況の把握と評価を行い、必要に応じてサービス内容の変更を行う。
- ケアマネジメントの終了は介護支援専門員が決定する。
- 利用者が自己決定することが基本である。