第105回午前問題115
次の文を読み115~117の問いに答えよ。
Aさん(42歳、女性)は、2年前に筋萎縮性側索硬化症(ALS)の確定診断を受けた。夫(50歳)と長女(16歳)と自宅で過ごしている。Aさんは「なるべく口から食べるようにしたい」と話し、食事と併せて胃瘻から栄養剤の注入を行っている。要介護2の認定を受け、訪問看護および訪問介護を利用している。食事の介助を行う夫から、訪問看護師に「介助の方法が良くないのか、妻はうまく飲み込めていません」と相談の電話があった。
夫に対する訪問看護師の対応として最も適切なのはどれか。
- 「食事の介助に時間をかけましょう」
- 「胃瘻からの栄養量を増やしましょう」
- 「介助方法に問題があるかもしれません」
- 「嚥下食の宅配サービスを頼んでみましょう」
- 「飲み込みの状態に応じた食事を一緒に考えましょう」
正解 5
- 「食事の介助に時間をかけましょう」
- 「胃瘻からの栄養量を増やしましょう」
- 「介助方法に問題があるかもしれません」
- 「嚥下食の宅配サービスを頼んでみましょう」
- 「飲み込みの状態に応じた食事を一緒に考えましょう」
- 「うまく飲み込めていない」という相談に対する答えとして最も適切である。