第105回午前問題15
糖尿病の血糖コントロールの指標となる検査値はどれか。
- 総ビリルビン
- 総コレステロール
- グリコヘモグロビン
- クレアチニンクリアランス
正解 3
- 総ビリルビン
- 総ビリルビンは、肝機能障害や胆管障害、黄疸症状の指標となる。
- 総コレステロール
- 総コレステロールは、血中に含まれるコレステロールの量で、脂質異常症の診断基準の一つである。
- グリコヘモグロビン
- グリコヘモグロビン(HbA1c)は、赤血球に含まれるヘモグロビンにブドウ糖が結合したものである。HbA1c値によって過去1、2か月の血糖状態を把握することができるため、糖尿病の血糖コントロールの指標となる。
- クレアチニンクリアランス
- クレアチニンクリアランスは、腎機能の指標として用いられる。