第105回午後問題45
維持血液透析中の看護で適切なのはどれか。
- シャント肢を抑制する。
- 室温を18℃に設定する。
- 筋肉のけいれんの出現に注意する。
- 患者が吐き気を感じたら座位にする。
正解 3
- シャント肢を抑制する。
- シャント肢を抑制する必要はない。
- 室温を18℃に設定する。
- 室温は、25~28℃に設定することが多いが、季節や医療施設によって設定温度は異なる。
- 筋肉のけいれんの出現に注意する。
- 血液透析では、除水による血圧低下や血液中の電解質のアンバランスなどが原因となり、特に下肢の筋肉のけいれんが出現しやすくなるので、注意が必要である。
- 患者が吐き気を感じたら座位にする。
- 吐き気を感じたら誤嚥防止のため側臥位にする。